包括的矯正歯科治療を成功に導く歯科衛生士養成コース
包括的矯正治療™を提唱する綿引淳一先生監修
包括的矯正治療における歯科衛生士の役割は、幅広くかつ非常に重要です。
本コースでは、歯科衛生士に必要な知識・スキルをプログラム毎に実践的に学ぶことができます。
Program1は、包括的矯正治療に必要な正確な包括的資料採得です。
診査診断を大きく左右する資料採得は非常に重要です。
正確な資料かどうかは、歯科医師の診断で必要な情報が何かを理解することが重要です。
どんな検査項目が必要で、どういった内容をどこまで検査したら良いのかを実習を踏まえてお伝えします。
Program2は、包括的矯正治療に必要な包括的口腔管理ベーシックです。
まず正確な資料採得が出来ること、そこからどんな情報を得るのか、得た情報をどう活かすのかは歯科衛生士によっても異なりその後の治療に大きく影響します。
矯正治療は長期にわたる治療のため口腔内の管理が難しいのが現状です。
包括的矯正治療を進める中で、矯正治療前後、矯正治療中に歯科衛生士ができるカリエス&ペリオなどのリスクマネージメントに関して実際に行なっている治療やメインテナンス方法を交えてお伝えいたします。
歯科医師の視点をもち、歯科衛生士の視点で患者様に寄り添う、そんな歯科衛生士の可能性を最大限に生かせるようなDH養成コースを立ち上げました。クリニックの円滑なチーム医療につながるようお役立て頂けますと幸いです。
日程
【Program1】2023年11月12日(日) 10:00〜17:00
【Program2】2023年12月3日(日) 10:00〜17:00
定員
10名
場所
東京日本橋AQUA歯科 矯正歯科包括CLINIC
https://www.teeth-alignment.jp/access.html
受講料
50,000円(消費税、昼食込み)
講義内容
Program1包括的矯正治療に必要な正確な包括的資料採得
講義
包括的矯正治療に必要な資料採得と定義
スムーズな資料採得のポイント
歯科衛生士にも必要な診断学
レントゲン読影
実習
ディスカッション
資料採得の相互実習(スキャナーの操作、精密歯周検査、口腔内規格写真撮影など)
Program2包括的矯正治療に必要な包括的口腔管理ベーシック
講義
矯正治療前後中のペリオマネージメント
矯正治療前後中のカリエスマネージメント
口腔筋機能療法(MFT)
実習
EMSエアーフローを使用した実習
超音波スケーラーの正しい使用方法
フッ素イオン導入
講師紹介

綿引 淳一
Junichi Watahiki
東京日本橋AQUA歯科・矯正歯科 包括CLINIC 理事長
EMS社 公式トレーナー
矯正治療をクリニックへ取り入れるためには、歯科衛生士のスキルアップが必須です。
特に包括的矯正治療に おいては、矯正検査はもちろん、歯周検査や顎機能検査までを理解した上での正確な情報収集が必須です。
しかし、包括的歯科をカバーする歯科衛生士向けの講習は今まで存在しませんでした。
本コースは、私のクリニックで実際に行われている衛生士業務をわかりやすくまとめた内容となっています。
包括的治療や包括的矯正治療の導入を検討しているクリニック、歯科衛生士としてさらに飛躍したい方はもちろん、勤務の歯科衛生士にさらなる飛躍を求めている先生方にとっても最適なコースであると自信をもっておすすめ致します。

但野 美香
Mika Tadano
東京日本橋AQUA歯科・矯正歯科 包括CLINIC
歯科衛生士
一般歯科医院、チームアプローチで包括的治療を行う歯科医院、歯科企業の勤務を経て現在に至る。
現在はクリニック内でスタッフ教育等を行う。